朝丘大介著『アミューズメント・ホスピタル』の感想集

以下、 メール ( 転送されてきたものを含む ) や電話でいただいた私の著書『 アミューズメント ・ ホスピタル 』の感想です。

※私の本名が書いてあったところは 「 大ちゃん 」 に直してあります。

20140123105308

Fさん
電子書籍で読んだ作品から かなり進歩してますよね?
俄然面白なってて驚きましたっ^^

Kさん
本当に面白い。 きのう、 きょうで一気に読んだ。
百田尚樹の 『 海賊と呼ばれた男 』 ぐらい素晴らしい。
こんなの書けるようになったんだね。
まわりが資料だらけの部屋で暮らしているのかな。

Eさん
面白くて、 一気に読みました。
大ちゃんだから書ける世界ですね。
優しくも妖しいちょっと切なくほっとする心地よい世界でした。
読みやすい文だけど、 光る描写や独特の雰囲気を感じます。
是非是非、 頑張って。 次作も楽しみにしてます。

Yさん
まずは、 ニ作目の出版、 おめでとうございます!
面白かったね~。 3日で読みました!
今、 私の友人グループ4ラインで回っています! そのうちの一冊は、 秋に海を
渡ってシアトルに行く予定です!
前作とまったく違った作風でした。 リズミカルなストーリー展開ですね!
私は、 夜寝る前に本を読むタイプですが、 ついつい寝るのが遅くなりました。
奇想天外なストーリーで、 登場人物のあり得ない名前のあたりから、 コミック性の
高い映像が目に浮かぶ仕上がりに作り込んでいるような気がしました!
しかも、 読んでいて疲れないっていうことも良かったですね。
大ちゃんにくれぐれもよろしくお伝えください! 楽しんで読みましたと!
ではまたね~。

Kさん
アミューズメント・ホスピタル読んだよ!
入れ替わりの設定、 ヤク中の男の話、 タク君の話など、 メッセージ性が強いのが
良い。  医療の現場の複雑さも伝わって良い!
ただ、 タク君のところなどは表現がグロすぎる気がした。
以上、 大変よくできており、 賞に応募しても申し分ない内容になっている。
目指せ植木賞!(笑) (誤字ではないよ)

Aさん
「 産科 」が 一番面白かったです。
最初の話の、 顔に傷を負った青年が立ち直るところも良かった。
エンディングの久仁子と香澄のやりとりを見て、 女心がわかってるなあと
思いました。
参考文献のページを見て、 モテ声の本を二冊ともアマゾンで買いました。

Sさん
文章はうまい。 前から言おうと思っていたんだけれど、 短編向きの才能
なんじゃないか。 一つひとつの短編はものすごく冴えている。
無理に長編にする必要はないのではないだろうか。

Sさん
『 オレンジ病棟 』 も面白かったけれど、 前よりも成長した感じ。
すごく面白い。 文章が良くって、 いい本。
「 精神科 」 の話も エピローグのしめで納得。
Yちゃんが東武にある書店で何冊も注文してくれた。
自分でも紀伊国屋で何冊か買って、 友だちに渡します。

Yさん
終わり方がとてもほのぼのしていて良かった。
あゆみの言っていることは かなりいいね。 確かに人間声のトーン大切だよ。
映画でも何も残らない娯楽ものと「 シンドラーのリスト 」みたいに歴史を
振り返ったりするものがあるから、 娯楽と割り切ればいいかもね。
でも、 あの内容紹介みると、 せいぜい20代の人しか買わない内容だね。
なんかマンガみたいな真実味のないモンスター系の内容だと思われるよ。

Iさん
面白かったです。
こんなにたくさんの参考文献を読んで、 きっと毎日が楽しいだろうなぁ
と思いました。 新聞の書評や近所の評判も良くて良かったですね。

Aさん

個性豊かなキャラで、次どんなキャラが登場するのか、ワクワクしながら読めました。キャラが面白かったです。

入れ替わりの理由が心霊とかじゃなくて、ちゃんとした理由があって良かった。ああいう設定とかよく思いつくなあって、発想が面白いと思いました。

次はどうなっていくのかなぁ、って、読んでいて飽きなかったです。

PTの話のおじいちゃんは、すごくかわいいおじいちゃんでした。このおじいちゃんが、すべてのキャラの中で一番好きでした。

栄養科は、途中どっちなんだろうおと思いましたが、ラストで、ああ、よかった、って思いました。

「放射線科」の無類さんは、結構わたし好きでした。

Iさん

すぐに読んじゃいました。読み終わったあと、爽快感がありました。伏線の張り方がうまいですね。見えない障がいを体験できるっていうのはいいアイデアだと思いますよ。ボディコンで。あれはいいアイデアじゃないですかね。口に出してもよくわかってもらえないんですよ、この障がいって。体験できるっていいアイデアだと思う。面白いアイデアだと思う。キャラ全部覚えちゃいました。好きなキャラはタキさん。〝ドライバーさん〟あれ、うまいですねえ。車いすのドライバーさん。面白かったですよ。彦六さん、想像しただけで面白いですねぇ。筋肉ムキムキのおじいちゃん。

「放射線科」でボディコンが登場して、何のことかわからなかったけれど、最後に登場して、うまいなぁって。結論の張りかたが。ドイツ人はソーセージの味がするっていうのが面白かったです。幽霊がナタデココの食感とかね。「栄養科」は魔法のスープ。アッチュウの。すごいですね。グルメリポーターが最後はホラーのリポーターに。

「精神科」青山さん、いいですねぇ。最初は青山先生は復讐しているのかなと思ったら、治療していたんですね。「産科」お腹、すごい大きさにならないですか。面白かったですよ、本当に。おそるべしオカマ情報網(笑)。面白いですねぇ。参考文献読んだけれど、いろんな本を読んでいるんですねぇ。楽しかったです。

*****以下、 ブログのコメント欄にいただいた感想*****

ALGERNONさん
先日、沖縄に行き、 飛行機の中で「アミューズメント・ホスピタル」を読みました。
色々なタイプの話があって面白かったです。
私が好きなのは何年間も妊娠したまま巨大胎児となった話です。 これは エイリ
アンを連想させるホラーですね。 「 中島らも風 」 と言ったら誉めすぎになるかな。
巨大胎児と女医がテレパシーで話ができたならば、あるいは 「 ボディコン 」 でした
っけ、 それで次々と体が入れ替わって、誰が誰だか分からなくなったり・・・とか、
自分ならストーリーをどう発展させるかなとど想像めぐらせながら読みましたので
楽しかったです。
十分休養をとって、また、3作目に挑んでください

****************

以上。 知り合いの感想がほとんどなので、 みなさんあたたかいですが、 
これから厳しい意見がでてくるかもしれません。

まあ、 どんな感想を持たれるかはその方の自由ですし、 中島らもさんが、

「 小説の評価ほど 個人の主観に左右されるものはない 」

とおっしゃっていたので、  著者が気にしても仕方のないことだとおもっております。

似たような経験があれば70パーセントの共感ができても、 似たような経験がないと
20パーセントくらいしか共感が持てなかったり……。

ともあれ、 あたたかい感想をくださったみなさま、 ほんとうにありがとう
ございましたm(_ _)m

「アミューズメント・ホスピタル」の購入は楽天ブックスで

◆この記事は、もうすぐ消滅するgooブログに、2014年4月24日に掲載したものに加筆したものです。

©2014 Daisuke Asaoka